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大阪行きは何番ホーム

吉田拓郎『大阪行きは何番ホーム』

という曲があります。

”19の頃だったと思うけど、家を出る事に夢をたくして

一人きりで暮らしてみようと 希望に満ちていた時があった”

昨日のライブを終え

今日一日クールダウンを取っていたわけですけれども、

時刻はもう夜12時を回り

家族が寝静まった自分の部屋。

オレンジ色の室内灯の明かりがボンヤリと部屋を照らして

不思議と暖かさが感じられない。

いつもここで音楽をして

歌詞を書いて歌を歌って、をしている場所が

なんだか随分と遠くにあるような気がしています。

例えるなら、成人して社会へと飛び立つ僕らは

少しサイズが大きすぎるスーツを着ているような感覚です。

いつしかこのノリの利いたシャツに腕を通す事が

いわゆる毎日という物になり

夢に燃える熱い気持ちと

ある種認められなんでもやれるという自信と

そこはかとない輪郭の見えない社会という不気味な物体に対する

妙な敵対心と不安とがない混ぜになり

それでもそこにささやかながらの幸せを見つけ

人生を作っていくという事に今自分は踏み出しているんだと

決断をした新社会人の気持ちです。

”たとえ都会の片隅であろうとも 何かが起こりそうな気がして

後ろ髪を引かれる想いを 明日のために断ち切ってしまった”

毎回僕はLIVEの後、こんな風に感じます。

音楽をやっている。

それだけではどうにも難しい状況であり

こうしてブログを書いている事で

色んな物に理由付けをしているような毎日を

僕は生活と呼んでいる。

意味があるのか無いのか、一体誰が決めるんだと意気込んでみても

どうしたって誰かに言う勇気がない自分と

ステージに立って歌を歌っている自分が出す勇気と

種類の違う勇気の片方がいつだってやってみなきゃわからないと

急かしている。

”人を信じるはかなさが 心の形を少し変えてしまった”

一人では生きていけなくても

歌があるから良いじゃないかと誤魔化していた節がある。

それではいけないとやはりそれは誰が決めるんだ。

葛藤を繰り返しながら。

掃除をしていない部屋を眺める。

僕は掃除をしていない部屋をただじっと眺める。

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